2013年07月31日

7月30日

【農業・コラ】コートジボワールにおけるコラ生産の可能性
コラ(植物)の栽培は、コーヒーやカカオ、パーム等と同様に、換金作物になりつつある。作物の多様化の目的もあいまって、コラのプランテーションは14州で徐々に広がっている。複数の農家は技術支援の要望を出しており、コートジボワールコラ専門国家連合(Federation National des professionnels de la filiere cola de Cote d’Ivoire:Fenaproco-CI)は同14州に技術者を派遣して対応している。
農業省によると、コートジボワールは世界一のコラ生産国かつ輸出国で、生産量は年35トンである。1995年には74トンあったものと見られ、1991年には輸出額32億FCFAだったものが、1995年には5億1500万FCFAまで減っている。それにもかかわらず政府の支援はなかったが、2011年にFenaproco-CIが結成され、2012年のコラ生産量は86トンを達成した。もう一つの組織コートジボワールコラ生産者協会(Association professionnelle des producteurs de cola de Cote d’Ivoire:Appexco-CI)によると、2007年には1745の生産者が各地でコラ生産をしており、実際の生産は100,000トンにのぼり、金額にして1470億FCFAに上るはずとのこと。
Fraternite Matin、7月30日紙面、P20

【農業・トマト】トマト280万トンの生産
野菜・食料生産者グループ(Groupement des producteurs de maraichers et de vivriers:GPMV)のボンドゥク(Bondoukou)支局は、2011-12年のトマト生産が280万トン、売り上げにして6億8700万FCFAであったと発表した。
同グループ会長のMaizan氏によると、生産したトマトは売上を最優先しまずはアビジャンで売られ、次にボンドゥク市場にまわると説明し、課題としては生産品の回収と輸送のための手段や保存倉庫が不足していることと、農道の状態の悪さ、などを挙げた。
2012-13年は300万トン以上の生産を見込んでいる。
GPMVボンドゥク支局は500のメンバー(うち男性300人女性200人)で、30地区(Kiendi-Oualogo、Pidaboroko、Soko、Kouassi N’Dawa、Appimadoumなど)で生産をしている。
AIP
http://news.abidjan.net/h/466841.html



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2013年07月30日

7月29日

週末分も合わせて配信です。


7月26日
【投資・電力】アフリカ開発銀行によるCiprelへの投資
アフリカ開発銀行は、以前も発電所Ciprelへの投資1億800万EURを発表していたが、加えて、同社の発電能力222MWの拡大のために5000万EURの投資を行うことを決定した。
Ciprelの今回の4度目の拡張のための投資は、合計2億7000万EURとなる予定で、合計543MWの発電能力を持つこととなる。完成するとサブサハラアフリカの中で最大の発電能力を備える発電所となる。
コートジボワールの電力需要の増加率は年平均6%(2003~2012)に対して、供給は同2%。
Ciprelは5つのガスタービンを備え、1994年に政府とコンセッション契約を結んでいる。同社に加えAzito社などの新発電所建設によって、コートジボワール政府は域内の電力輸出国となることを狙っている。
Jeune Afrique
http://economie.jeuneafrique.com/entreprises/entreprises/energie/18730-cote-divoire-la-bad-finance-ciprel.html

7月27日
【内政・資源】鉱山分野所管を産業省に移管

政令Decret No. 2013-505(2013年7月25日)によって、もともと鉱山・石油・エネルギー省(Ministre des Mines, du Pétrole et de l'Energie)の所掌業務であった鉱山分野について、産業省に移管されることが決定された。
Le Patriote
http://news.abidjan.net/h/466525.html

7月28日
【二国間協力・経済】第3回ブルキナファソ-コートジボワール首脳会議の開催

コートジボワールの首都ヤムスクロにおいて7月31日、第3回ブルキナファソ-コートジボワール有効と協力のための首脳会議が開催される。それに先立ち、アフリカ統一・海外コートジボワール人省のKalilou Traore官房長は「二国間社会経済関係は非常に歴史が長いが、特に先般のコートジボワール内戦時には、この関係の維持の必要性を強く感じたものである。」と述べた。
加えて、先2回の会議では、交通・鉄道インフラや、畜産、人やモノの商業移動についての重要な協力合意を結んだが、「これらの進捗について、特にアビジャン-ワガドゥグ回廊建設と鉄道のリハビリが好ましいものである」との意を述べた。
AIP
http://news.abidjan.net/h/466575.html

7月29日
【漁業・公害】Dabouでの中毒性のある魚の販売について

「このままでは我々は食うのにも困ってしまうので、政府にはこの措置について何とかしてほしい」とはダブー魚行商協会(Association des vendeuses de poissons de Dabou :Avpd)会長の言葉である。ダブー(Dabou)及びジャックビル(Jacqueville)地方の魚の販売と消費を禁止する措置を政府がとったことに対して。2013年3月にこの地区の湾で20,000の魚とその他魚介類が不審に大量死し、それを食べた人が食中毒で病院に搬送される事件があった、同地区知事は、6月3日に同地区の湾に関連する商業活動を全て禁止とする命令を下している。
Soir Info、7月29日紙面、P12

【インフラ・天然資源】アビジャン-ヤムスクロ間パイプラインの設置
ウワタラ大統領は、アビジャン-ヤムスクロ間(後にブアケ、さらにはフェルケセドゥグまでつながる予定)のパイプラインが設置されることを発表した。2000年にイニシアティブがとられていたもので、工事の開始は2013年9月20日の予定。このパイプラインの設置によって、石油関連製品の大量輸送が、アビジャンからヤムスクロまで、さらにヤムスクロから内陸市場を通ってフェルケセドゥグまで、可能になる。また、道路と鉄道網の安全性の改善(タンクローリー使用の削減)や、輸送費の20-40%の削減、100人の雇用の創出、なども期待される。パイプラインはブアケまで全長385Kmとなり、アビジャンから、アニャマ(Anyama)、アティンゲ(Attinguie)、アダキエ(Adakie)、アケ・ブフィア(Ake Befiat)、ティアッサレ(Tiassale)、ンドゥシ(N’douci)、ブクロ(Boukro)、ターボ(Taabi)、ブリンガクロ(Bringakro)、アカクレ(Akakre)、ヤムスクロ(Yamoussoukro)、ヂュボヌア(Djebonoua)、を通ることとなる。
Le Nouveau Reveil、7月29日紙面No.3449、P8



posted by kanekoci at 07:40| Comment(0) | 産業ニュース | 更新情報をチェックする

2013年07月29日

週末特別号 7月28日 その4.

その4.まとめ

 最後に、もう一度全体を俯瞰してみると、各国のMFIの現状と、企業のビジネス状況については、以下のようにまとめることができる。
 
 コートジボワールは、市民の経済活動の縮小・停滞によって、MFIの事業も停止・縮小・停滞を余儀なくされている。それでも活動を続けるMFIは対象をごく一部の超優良企業に絞り込み、そこに対して比較的大きな融資を実行している。今後経済の再興が進み、市民の経済活動が一層活発になると、現在の同国のMFIの状況では需要にますます対応できない状況となりうる。
 
 ガーナは3か国間の比較に限っては、全ての指標について良好な数値を示している。行数も多く、人口比ローン貸与人数もそこそこ、一人当たり貸与額もコートジボワールほどではないにしても大きい。急速に進むガーナの経済発展を受けて、MFI自体が活発に事業を展開していることがうかがえ、ひいてはガーナの小零細企業の経済活動も活発であると推測される。
 
 セネガルは、全ての指標が非常に良好である。ローン貸与者一人当たりのローン貸与額は3か国の中で最も小さいものの、人口比ローン貸与人数及び人口比預金者数は他2国に比べ最も大きく、市民の金融アクセスが他2国に比べると高いことがわかる。この3か国の中では、経済規模が最も小さな国であるにもかかわらず、市民の経済活動とMFIの事業活動は最も活発に行われている国ということができる。

以上。

コメント、ご質問等ございましたらぜひ。



posted by kanekoci at 09:48| Comment(0) | 特別号 | 更新情報をチェックする

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